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ゾーさんブログ

仕事、転職、子育て、子どもの難病(胆道閉鎖症)について書いています。

とても不安だった3月生まれの息子の入園面接

私の息子は3月生まれです。

幼稚園に入る前、同い年の子と比べると出来ることが少なく、不安なことがたくさんありました。

不安な状況の中で迎えた幼稚園の入園面接。。。

しかも父親の私はどうしても外せない仕事が入っていたので、妻1人で息子の入園面接に臨みました。

とても大変で泣きそうだったと、後から話を聞きました。

 

本日のブログは、3月生まれの息子の幼稚園の入園面接についてご紹介したいと思います。

 

同じ3月生まれの子をお持ちの入園試験を控えておられる親御様にご覧いただければと思います。

 

 

入園面接直前の息子の状況。

 

出来ることが本当に少なかったです。

出来たことを思い返してみると、以下の通り。

 1.『お父さん、お母さん』が言える。

 2.『バイバイ』が言える。

 3.新幹線の名前が言える。

 

トイレにも行けないし、ごはんも自分から食べないし、言葉もうまくしゃべれないし、息子は本当に幼稚園でやっていけるのかと不安でたまりませんでした。

 

面接当日の息子の様子。

 

この幼稚園は当日の先着順で入園申し込みと面接を行うスタイルでした。

30分前に幼稚園に到着して、私たちは4番目でした。

その日は合計で約50人の家族が並んだそうです。

 

幼稚園に入り、4番目に呼び出されました。

しかし息子はいつもとは違う環境に慣れないせいか、泣き叫びました。

しかし先生たちも慣れた感じで『落ち着いたら面接やりましょう。』とのことで、別室で息子が落ち着くまで待つことに。

 

しかし、このパターンがこの後2回も続くのでした。。。

 

面接の内容。

 

3つの内容がありました。

息子の対応と合わせて、順番に書いていきます。

 

1.『自分の名前を言ってみて!』

 ⇒ 全く言えず。

   固まったままでした。

 

2.『先生が作った積み木を真似て作ってみて!』

 ⇒ 積み木すら触らず。

   家に積み木がありましたが、息子はあまり積み木で遊ぼうとしなかったです。

 

3.『この動物の名前を言ってみて!(動物の絵はパンダ、キリン、ライオン)』

 ⇒ 息子が行ったのは、『ぞーさん、ぞーさん、ぞーさん!』。

   全部、ぞーさんと答えました。

 

面接の結果。

 

面接してくれた先生では判断つかないということで、教頭先生みたいな立場の先生が登場しました。

その教頭先生が息子に話かけても、息子はじっと教頭先生を見つめるだけ。

たぶん妻も不合格だろうと腹をくくったそうです。

しかし教頭先生から『3月生まれだから、、、OKでしょう!』とまさかの展開に!

 

そして教頭先生自ら、園長先生に話を通してくれて、『合格』をいただきました。

 

不合格だった同じ3月生まれの子。

 

妻の知り合いで同じ3月生まれの子も、その教頭先生が面接をしたそうです。

しかしその子は不合格。

教頭先生から言われたのは『この子は私(=教頭先生)と視線が合わない。』と。

 

そのお母さんは大変なショックを受けていましたが、その子は別の幼稚園の入園面接に行って同じ状況でしたが、『なんの問題もない。』ということで『合格』。

その子は今入園した幼稚園で元気に過ごしています。

 

まとめ

 

①入園面接のときに少しでも不安があるようでしたら、お父さん、お母さんの2人で面接に行くようにしましょう。

これは私の反省です。

妻に苦労をかけ過ぎてしまいました。

 

②幼稚園によって合格判断基準は違います。

落ちたからと言って、それは親のせいでも子どものせいでもありません。

幼稚園の器の大きさの問題です。

 

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

 

以上