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ゾーさんブログ

仕事、転職、子育て、子どもの難病(胆道閉鎖症)について書いています。

子どもができた時に父親が持つべき3つの覚悟!

先日のゴールデンウィークに実家に帰った時、友人とその奥さんと食事をする機会がありました。

 

その友人夫婦には1歳の子どもがいます。

その子どもの子育てについて、それぞれが席をはずしたい時、それぞれから相談がありました。

 

奥さんからは『旦那が子育てを全く手伝ってくれなくて困っている。』との悩みでした。

父親の友人からは『自分は現場職で、必死に働いて給料をしっかり家にいれている。だから家にいる時ぐらいはゆっくりさせて欲しい。』との悩みでした。

実は前日にケンカのような言い合いになったみたいです。

 

同じように子育てについて揉めておられるご夫婦は多いのではないでしょうか?

ちなみに私は父親の友人に対して今までのやり方を変えるようにアドバイスしました。

 

本日はその時話をした私の考える『子どもができた時に父親が持つべき3つの覚悟』について紹介します。

 

 

父親が持つべき子育ての 3つの覚悟

①自分の時間は子どもが夜寝た後の数時間だけ。

私は働くことって生きていくためには当然のことだと思っています。

だから働いているからと言って家族に偉そうにできるものでもありません。

そしてたいていのご夫婦は男性から女性にプロポーズし、幸せにすると約束して家庭を作ったという経緯があると思います。

だとしたらなおさら働いているからといって特別扱いされる権利はありません。

 

私の友人のように体を使う現場職は疲れがたまりやすいというのはよく理解できます。

しかし休みの日、疲労回復のために一日中寝る必要ありますか?

また1歳にもなれば夜大人と同じ時間帯もしくはちょっと早いぐらいに寝てくれる子が大半だと思います。

だから平日でも睡眠時間を削るまでの子育てでないはずです。

 

したがって家族の幸せのために、子どもが手のかからなくなるまでは『自分の時間は子どもが寝た後の数時間だけ』と覚悟しましょう。

 

ちなみに私は自分が興味のあることや調べたいこと等は全て子どもが寝た後にしています。

それ以外の時間は平日、休日共に子どものことを何かしらやってます。

 

②お母さんと子育ての悩みを共有すること。

ほとんどの方の場合、子育てで一番ストレスを感じているのはお母さんです。

24時間365日子どものことを考え、悩みを抱えています。

ひどく悩まれている方の中には精神的に追い込まれてしまう方もいらっしゃいます。

 

想像してみてください。

お母さんがつぶれてしまっては、家庭は崩壊してしまいます。

そしてお父さんにかなりの負担がかかってしまい、結局ご自身も崩壊してしまいます。

これは解決するべき重要な問題です。

 

私の妻に話を聞く中で私が思うのは、1日中ほとんど子どもとしか接していない中で、子どもの悩みを誰にも話せない時に、お母さんは強い不安と孤独を感じるのだと思います。

だからお父さんがお母さんの悩みをしっかりと聞いて共有しましょう。

お母さんには悩みを理解してくれたという安心感が生まれます。

悩みを共有するだけでも全然違います。

悩みに対して前向きに向かい合うことができ、ある程度の悩みはお母さんが勝手に解決してくれます。

 

【お母さんの悩みの聞き方について】

しかしお母さんの悩みを聞くことが苦手なお父さんもいらっしゃるのも事実です。

私も苦手でした。

お母さんの悩みを聞いてても正直、『それくらいのことで悩むなよ。』と思うこともあります。

だから返事に困る時が多々ありました。

『面倒くさいなぁ。』という思いが態度に出てしまって、妻とケンカになってしまったことがあります。

お母さんの子育ての悩みを聞くのがつらい、、、と思っているお父さんにおススメしたい方法があるので紹介します。

 

それは『オウム返しで回答していく』ということです。

例えば以下のように。

 お母さん『ミルクを飲ませるのやめようかなと悩んでて。〇〇ちゃんはもうやめたんだって。』

お父さん『それは悩むね。〇〇ちゃんはもうやめたんだ。』

お母さん『どうしたらいいかな?』

お父さん『どうしたらいいだろう?』

お母さん『保健師の先生に相談してみようと思うんだけど。』

お父さん『そうだね。保健師の先生に相談してみたら。』

 

ほとんどの場合、お母さんは悩みを聞いてもらいたいというニーズがあります。

悩みに対する回答を求めているわけではなく、すでに自分の中で回答はあるようです。

したがって悩みとお母さんの考えた回答に対して共感してもらいたい思いが強いのだと思います。

 

上記のように全てオウム返しできることはないかもしれませんが、回答を準備する労力が少なくなるのでお父さんの気も楽になります。

 

③自己管理する。

父親になればもうあなただけの体ではありません。

お子さんの将来がかかっています。

家族を不安にさせては絶対にダメです。

だから自分で自分の健康を害するようなことをするのは絶対にやめましょう。

暴飲暴食はやめましょう。

 

また仕事のストレスもできる限り少なくなるようにしていってください。

非常に難しいことですが、可能な限り少なくしてください。

ポイントは全てのことにガムシャラになってやっていた仕事を優先順位をつけてうまくやってください。

どんだけやったって報われない仕事はほっておいたってかまいません。

お父さんがつぶれしまっても家庭は崩壊してしまいます。

お父さんご自身もしっかりと大切にしてください。

 

ご参考になれば幸いです。

 

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

 

以上