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ゾーさんブログ

仕事、転職、子育て、子どもの難病(胆道閉鎖症)について書いています。

忙しいサラリーマンのTOEICスコアUP実践録

TOEICの点数は多くの企業で昇格試験の条件となっていたり、転職の場合でも応募条件になっている求人情報が多くあります。必要な点数は企業によりバラバラですが、私が見た限りでは700点以上あればだいたいの企業はクリアする感じです。

私の場合、今の会社の昇格試験でTOEICの点数が600点以上必要でした。三年後に必要だったのですが、当時の私の点数は300点でした。かなりの苦手意識を持っていましたし、英語を勉強するのは高校以来でした。仕事もあるし、当時一人目の子どもが産まれたばかりだったので、なかなか勉強する時間がとれませんでした。しかしそこから試行錯誤して、1年後に600点。2年後には700点を取ることが出来ました。

 

本日は私が考えるサラリーマンのTOEIC勉強方法についてご紹介します。

 

まず理解して頂きたいのは、スコアUPの為だけに勉強すると心に誓ってください。調子に乗って英語ペラペラになろうと思って勉強しないで下さい。なぜならペラペラになる為には果てしなく時間がかかり、結果もすぐに出ないので早い段階で心が折れてしまいます。TOEICスコアの為だけの勉強は、すぐに結果として現れます。現れたらモチベーションが上がります。どんどん勉強してもっとスコアUPします。

余談ですが、会社の知り合いに幼少期をアメリカで過ごしTOEICスコアが900点以上(ほぼ満点)の方がいます。本当にペラペラです。にも関わらず日々英語の勉強をされています。しかしその方曰く、アメリカでも人種であったり地域によっては全く聴き取れない事は多々あるとのこと。私はこれを聞いた時、こう言った方でも聴き取れないんだがら、30代の私が今からペラペラになるのは到底無理だと諦めることができましたし、ある意味開き直れました。

 

改めまして私の勉強方法は以下の通りです。

※初歩的な単語、文法を理解されている方向けに紹介します。

 

必須の教材として、TOEIC公式の単語帳と問題集がおすすめです。多くの参考書をやってきましたが公式本が最もスコアUPに効いたと思います。公式本なので当然だと思いますが、単語帳は頻出のものが記載されているように思いますし、問題集もテストで出るものと同じような問題が収録されています。ここで最も言いたい事は、この単語帳、問題集だけを何度も繰り返し勉強し続けて下さい。この作業でTOEICスコアUPの為の足腰を鍛えるというイメージです。しっかりとしたスコアが出ない限りは、絶対にほかの単語帳、問題集に手を出さないで下さい。

 

勉強時間について説明します。最初私が決めたのは必ず通勤時間だけ勉強して、それ以外は勉強しないということです。私は片道20分ぐらいの電車通勤で、一日40分ぐらいの勉強時間でした。会社が休みの日は勉強しないと決めていました。これの良さは継続できるルーティンが出来るのです。英語の勉強で一番大事なのは継続して勉強する事です。仕事から帰って勉強しようと思っても、疲れていたり、趣味があったりで集中して勉強できません。これだと結局勉強すること自体続きません。決まった時間だけ勉強するって決めると心に余裕ができます。だから継続した勉強をすることが可能となります。

 

リスニングについて、聞き流しは絶対にやめてください。必ず文章と合わせてリスニングしてください。聞き流しを延々と続ければリスニングできるようになるといった勉強方法がありますが、あれは絶対にウソです。子どもが生まれてから実感できるようになりましたが、言葉というのはシチュエーションがあって初めて理解できます。子どもにリンゴを教えるためには、リンゴというものを見せながら教えないと理解できるはずがありません。英語も一緒です。文章を理解しながら、英語を聞くようにしてください。

 

リーディングについては、これはもう公式問題集をひたすらやりまくってください。慣れるしかありません。初めはゆっくりでいいので、内容をしっかりと理解して勉強してください。

 

私としては一日30分の勉強を3ヵ月継続すれば目に見える結果がでると考えております。無理のない継続できる勉強方法でスコアアップにつなげてください。

 

以上