>

ゾーさんブログ

仕事、転職、子育て、子どもの難病(胆道閉鎖症)について書いています。

休めない会社には見切りをつけろ!

私の経験した3つの会社の中で1社目はほかの会社と比べて一番休み難かったです。10数年も前の事ですが、今だにその環境は変わっていないみたいです。この会社はつぶれかけはしましたが、まだ始まった1,000人の会社です。しかし大企業にも関わらず、このご時世にも関わらず、有休が取りにくいという事はよっぽど古い考え方が蔓延しているのでしょう。また2社目は有休消化義務がありましたが、自分の自由な意思で取得するのではなく、有休消化の為の有休取得でした。だから休みとったとしても家で結局仕事してるって事がほとんどでした。

 

今は自分の意思で有休を取得できる会社にいます。このような会社は世の中にあります。なのではっきり言って上記2社のような休めない会社に勤務されている場合、さっさと見切りをつけた方が良いです。

 

今日はその理由について意見を述べさせて頂きたいと思います。

 

私の場合、何故会社を休みにくかったのか?

まず忙し過ぎでした。これを今日やらなかったから仕事が回らなくなる、もしくは一日やらなかったら仕事が溜まりまくると言った業務が多かったです。休日に出勤することもあれば、夜中の10時から打ち合わせが始まる時も多々ありました。当然帰るのも12時過ぎ。業務量に対して明らかに人員不足です。この影響で体調を崩す時もありましたが、他人に迷惑をかけてしまうという恐怖から休まずに無理矢理会社に行ってました。

 

またそもそも休みをとってはいけないと言う雰囲気がありました。今でもハッキリと覚えている一番びっくりしたのが、家族の葬式で遠方の実家に帰った時いろいろあって予定より1日だけ休みを追加した時怒られた事です。『いつまで休んでるんだ!』と。これは本当に怒りを通り越して、なんでこんな会社に勤務しているのか悲しくなりました。。。また、風邪ではなく本当にどうしても体がしんどい時に有休をとりました。その翌日会社に出たのですが、上司はわざわざ取引先に電話で『あいつはズル休みをした。今の若い奴は…』と愚痴を聞こえるようにしゃべっていました。休みをとったヤツは仕事が暇で仕事ができないヤツという考え方が社内の上司全員にありました。

 

では今の会社はどんなかっていうと、休みをとる日をシステムに入力して、休みの前日にスケジュールボードに『休み』と記載するだけです。休む理由を説明したり、上司からも聞かれたりしません。これで年間15日以上の取得義務があります。この仕組みのお陰で本当に家族との時間が出来て有意義になりました。生活の質が向上しました。

 

同じ給料だったとして、休める会社と休めない会社を選ぶとしたら、当然休める会社を選ぶと思います。時代は変わってきております。働き方改革で私の今の会社のような企業が沢山増えてきております。この時代の流れに乗れていない企業はこの先絶対に変わりません。相当なブラック企業です。

 

その企業が今いる会社だとしたらさっさと見切りをつけてほかの会社へ転職をオススメします。今は大企業でさえも採用活動に苦労しています。だから給料だけでなく福利厚生も厚くする取り組みがあります。そんな企業は想像以上にたくさんあるので皆さま一度転職サイトにご登録してはいかがでしょうか?

 

ご参考になれば幸いです。

 

以上