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ゾーさんブログ

仕事、転職、子育て、子どもの難病(胆道閉鎖症)について書いています。

やっぱり転職しなければよかったと本気で思った事。

転職の目的は、待遇面の改善、やりたい仕事内容、希望の勤務地など様々あると思います。私の場合、幸いにも希望条件が全て揃ったところに内定をもらいました。

 

しかし実際入社してみると、特に仕事内容はイメージと違う事がありました。

 

でもそれは実際にやってみないとわからないことでもあるし、『仕方がないか。』と自分を納得させる事が出来ました。

 

しかし『やっぱり転職なんてしなければ良かった』と本気で思った事があります。

 

それを本日は紹介したいと思います。

 

失って初めて気づいた『同期』の存在。

 

仲の良い同期ってなんでも相談出来ませんか?特に仕事の事は。

 

転職して一番最初につらいのが『孤独』を感じることです。

 

まず中途採用ってその部門の部長が直々に採用するので周りからは仕事ができる人っていう高いハードルがあります。そしていきなり仕事を与えられて忙しいです。ですのでいきなり失敗をしてしまうこともあります。

 

この時、気兼ねなく誰かに相談することができない、愚痴を言うことができないってめちゃくちゃストレスです。私の場合、周りの人間が全員敵に見えました。

 

新卒で入った会社では、このような時に気兼ねなく相談する相手って同期がほとんどではないでしょうか??

 

同じ時期に苦楽を共にしたからこそつながりが深い。

 

私の場合、新卒で入社した1社目の会社では同じ部署に同期と2人で配属されました。最初から仲が良かったわけでは無いのですが、新入社員研修で同じ時間を過ごし、たまたま夜遅く同じ時間まで一緒に残業をし、一緒に上司に怒られ、入社1年目配属発表会の資料作りで同じ悩みを抱える等の経緯を辿ると、友人とはまた違う関係が生まれます。

 

仕事の悩みはこの同期が1番理解してくれました。『この会社で頑張っていこう!』、そして『配属発表会、成功させよう!』と同じ時に同じ志を持った、まさに同志だったと思います。

 

 

上記の通り、転職すると本当に孤独です。私の場合2社目は人間関係全く合いませんでした。なんせ打ち合わせが夜10時から始まり、平気な顔で5、6人は集まる会社でしたのでストイック過ぎました。

 

仕事の愚痴、弱みを吐こうものなら『甘過ぎる。お前が悪い』と言われ責められました。かなりショックでした。

 

しかしその会社でも同じ年に新卒で入った連中は休憩中に集まって話混んでいる光景をよく目にしました。

 

その時、『同期がいればこんな孤独感はなかっただろうな。転職しなければよかった。』と思いました。

 

転職して10年弱ですが、今でも同期がいればと思います。他部門の責任者と調整する時に、たまに上司が『あそこの課長は同期だから話したくわ』と、ここでも同期の存在がものを言います。仕事が楽に進めるだろうなと羨ましく思います。

 

でも結局、その孤独に慣れるしかない!

 

いろんな悩みがあった中で転職することを決意します。この本当の悩みを解決する為には、自分自身の行動が必要です。同期は悩みの根本を解決できません。

 

だからその孤独に慣れるしかありません。

 

だから転職理由を明確にしましょう。

 

これは孤独を感じた時だけの話ではありません。転職するといろんな悩みが出てきます。

 

その時の為に『なぜ自分が転職をしたのか?』、揺るぎない理由をいつでも思い出せるように、はっきりさせておきましょう。

 

転職先で悩み、不安を抱いた時、その理由を思い出すことができれば、心に余裕ができます。

 

これから転職をご検討されている方は、上記内容を理解された上で進められることをオススメします。

 

現在転職されて、心から相談出来る相手がいらっしゃらない方もご参考にして頂ければ幸いです。

 

以上