アシスタントと仲良くして仕事をこなせ!
総合職のサラリーマンの多くの方は、同じ職場にアシスタント職の方がいらっしゃると思います。その名の通り私達の仕事をアシスト頂き、そのおかげで私達はより付加価値のある仕事に取り組めています。時間のかかるルーティン業務がある際はミスなく素早く対応してくれた時は本当に助かります。
しかしアシスタントの方の有り難みを入社当時の私は理解できませんでした。。。メチャクチャ関係が悪化して、自分の首を自分でしめてしまいました。
本日は私が初めて出会ったアシスタントと関係が悪化した経緯と、良い関係を築く実践方法をご紹介します。
社会人になって初めて出会ったアシスタントと関係が悪化した経緯。
その方は1歳年上の入社2年目。入社年が早かったということもあり結構上から目線で接してこられ、指示も出されたりしていました。当時何も分からない私は特に気にしていなかったのですが、先輩から「仕事上では君の方が上。あいつ(=アシスタント)の態度には問題がある。』と言われて少し気になるようになりました。仕事が慣れてくると私から仕事のお願いをするようになってきた時からその方がめちゃくちゃ嫌な態度をとってくるようになりました。年下から命令されるのが嫌だったのでしょう。そうなったらこっちもそういう態度で接するようになりました。今でも鮮明に覚えているのが、電話でチラチラこちらを見ながら取引先に私の悪口を聞こえるように喋っていました。。そんなこんなで一年が経ち、別の課に若いアシスタントが配属されました。若かった私はウキウキしてその子とよく喋るようになりました。たぶんそれも気に入らなかったみたいで、日を追うごとに関係は悪化してきました。そうして嫌々ながらも頼んでいた仕事も自分がする様になり、仕事がどんどん増えていってしまいました。その方との関係は私が退職する日に有休を入れられて挨拶することもなく終わりました。
退職した後、我慢してもっと上手くやっておくべきだったなと反省しました。
その反省を活かして私は以降出会うアシスタントの方とは良い関係を築けてきました。私が実践した方法を以下に紹介します。
謙虚な態度で接しましょう。
人付き合いの基本です。横柄な態度で接したら誰でもいい気持ちはしません。仕事をお願いする立場なので尚更この気持ちは必要です。アシスタントだからと言って上から目線でお願いすることは絶対にやめましょう。
日頃から感謝を伝えましょう。
いつもお願いしている業務を当たり前に思っていてはダメです。アシスタントからアウトプットが出てきたら毎回感謝の気持ちを伝えましょう。アシスタントのお仕事は孤独で地味な作業が多い仕事です。だからたくさんの感謝を伝えて存在意義を実感して頂くように伝えましょう。
たまに軽い感じのプレゼントをする。
これはかなりオススメです。そのプレゼントの話題で良いコミュニケーションがとれます。距離感がぐっと縮まります。だから結構ヘビーの仕事をお願いしても引き受けてくれることもあります。ここで気をつけてもらいたい事は本当に軽い感じでのプレゼントを心掛けてください。私の場合は100円程度のチョコレートとか小包に二枚入ってるせんべいとかです。なぜかと言うと重すぎると逆に引かれます。とある方がバレンタインの日になぜかアシスタントな方に結構するチョコレートをプレゼントとしていました。その方は本当に日頃の感謝という意味合いだけで渡していましたが、アシスタントの方はメチャクチャ引いてました。渡す日も悪いですよね。
仕事を上手くこなす為にはアシスタントとの良好なコミュニケーションは不可欠です。もしお悩みの方は私が紹介した方法も一つでも実践して頂けたら幸いです。
以上