忙しくてつらいなら、今すぐその職場から離れろ!
仕事が忙しすぎてつらいと思っている方の中には、
『せっかく苦労して入った会社だからどうしていいかわからない。』
『今の職場から離れたいけど周りの目を気にしてしまう。』
と、思われている方は多いのではないでしょうか。
本当にがむしゃらになって頑張ってこられたからこそ、どうしていいか分からなくなるのだと思います。
しかし私は強く言いたいです。
今すぐその職場から離れろ!
働く目的とは。
そもそも働く目的って何ですか?
それは給料をもらう事です。
その給料を使って生活を成り立たせています。
つまり生きていくために働きます。
身も心も削ってまでして、体を壊してまで働くことは全く価値がありません。
働く目的と逆行しています。
実は私も忙しすぎて体を壊しました。
私が転職した2社目は本当に忙し過ぎました。
毎日メールが100件以上ありました。
日中はほぼ打ち合わせが入り、自分の業務が出来るのが夜7時頃から。
夜10時から打ち合わせが始まることもありました。
夜11時から上司の説教が始まることもたびたびありました。
だから毎日夜12時過ぎの帰宅でした。
もちろん他の人も忙しい様子でしたが、私の業務範囲は広く、また転職した身分だったので上司からの当たりがかなりキツかったです。
今でのやり方をよそ者から変えてほしくないのだったと思います。
こんなキツイ状況でしたが、『苦労して転職した経緯があるので、耐え抜けば状況は変わるはず。苦労した分だけ報われるはず。』と思い、なんとか踏ん張っていました。
しかしこの『耐えて頑張る』という考え方が変わったキッカケは結婚でした。
家族ができたことでした。
案の定、激務から体調を崩してしまい、腹痛が止まらなくなりました。
その時妻には本当に心配と苦労をかけました。
会社を休んでようやく落ち着いた時間が持てた時、『今の働き方は普通ではない。家族に心配をかけてまで働くのは間違っている。』と思えるようになりました。
それから私は上司に『忙し過ぎて仕事が回っていない。だから担当業務を見直してほしい。』と伝えました。
しかし上司はうやむやにした挙句、後日改めてお願いすると逆ギレしてきました。
結局、体調崩しても私のことなんかどうだっていいんです。
私の業務が自分に降りかかることが面倒くさいだけなのです。
忙しい職場から離れるためにはどうしたらよいか。
以下の通り、ステップを踏みましょう。
- 異動希望を出す。
- 異動ができなかった、また異動先も忙し過ぎる部署だったら転職しましょう。
すぐに転職を考えてはいけません。
転職もデメリットはあります。
転職のデメリットについては以下をご確認下さい。
今の会社にも忙し過ぎない部署があると思います。
忙し過ぎない部署を希望することはなかなか難しいと思いますが、今の部署にずっといるよりはマシ。
転職するのであれば、必ず今よりも給料等条件が同等以上の企業を志望してください。
冒頭にも記載しましたが、働く目的は給料をもらうことです。
給料が下がってしまうとそれは別の悩みになります。
生きることがしんどくなってしまいます。
条件の良い転職先ってあるの?
そんな転職できるのかって思うかもしれませんが、条件の良い転職先は意外にあります。
実際私は2回転職しましたが、全て条件が良くなる企業に転職できました。このことについては以下のブログに記載しています。
逃げてると思われないか?
逃げではありません。
自分の求める環境にする為の攻めです!
私は転職2回しましたが、転職って本当に大変です。
転職先に自分を売り込む営業活動と一緒です。ほぼ飛び込みの。。。
だから転職が成功するとめちゃくちゃ達成感があります。
周りから逃げてると思われてないかと気にされていますか?
正直周りはみんなあなたのことを逃げていると確実に思っています。
実際私は2社目の同僚から辞めるときにかなり嫌味を言われました。
『お前は実力がないからここでは通用しないので逆に良かったんじゃない?』と。
でもはっきり言って辞めてしまえば赤の他人になります。
連絡も一切なくなります。
連絡が来ても無視しても全く問題ありません。
どう思われようが、どう言われようが私の関係ない世界の話になります。
周りの目が気になるのは、会社を辞めると伝えてから辞めるまでの期間です。
その期間は人生の中では一瞬です。
だから本当に気にせず、自分自身のために環境を変えましょう。
まとめ
- 働く理由は給料をもらうこと。体を壊してまで働くことに価値はありません。
- 今の職場を離れることは逃げではなく攻めです。自分に合う環境を求め行動をとりましょう。
- 周りの目を気にすることはありません。離れてしまえば赤の他人。
- 転職する場合は必ず今の会社よりも給料等条件が同等以上の企業を志望しましょう。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
以上